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『事業承継を考えている方へ』

イメージ画像事業承継を考えている方へ事業承継の心構え~絶対にはずしてはいけない5つの法則~

株式会社 青山財産ネットワークス
代表取締役社長 蓮見 正純
(公認会計士)

事業承継の成功と失敗の5つの法則をご紹介します。

第一の法則

赤字事業の承継はさせてはならない。
赤字事業の幕引きは自ら行う。

黒字事業であっても、毎年黒字幅が減少し、先行きが不透明な場合は、慎重な見極めが必要ですし、赤字事業であれば、後継者に引き継がせる前に自らが幕引きを行い、負の事業を引き継がせない決断が必要です。

第二の法則

事業承継の選択肢を知る。

例えば、親族承継を選択した場合に相続税の負担はどれくらいか、納税は無理なくできるか。M&Aでは、そもそもいくらの売却価格がつきそうなのか、自社に関心を持つ相手先候補はどんな会社なのか。従業員承継では、どのようにして買取資金を用意してもらうか、返済はどのように行うか等。基本的なことを知ることが多くの選択肢を持つことになり、結果、最適な選択につながります。

第三の法則

後継者にとって承継しやすい環境を整備する。

整備のポイントは次の3つです。

  1. 後継者が経営しやすい株主構成に。所有と経営は一致させる。
  2. 後継者が経営しやすい経営陣に。
  3. 財務体質の強化

第四の法則

バランスのとれた事業と財産の承継を行う。

例えば、3人のお子様がおられてご長男が後継者になられる場合、ほとんどの自社株式がご長男へ承継されることになると思います。(略)一番必要な事は、何故、自社株をご長男に承継させることが必要なのか、何故、他のお子様達にはそれ以外の財産を承継してもらいたいのか、といった親としての想いを子供に伝えることだと思います。

第五の法則

事業承継後の安定収入の確保と、財産の保全も視野に入れる。

会社に依存しない生活を。もし、自宅等が会社の借入金の担保に入っているのであれば、出来るだけ早く解除する事。また、債務保証も継続しているのであれば一日も早く解除する事。(略)そして、生活に必要な安定収入を得る為の資産運用に取組んでください。(略)ただし、金融機関等から様々な勧誘を受け、気が付くと大変偏った資産運用になっている方も多く見られますので、バランスのとれた資産運用と将来のご相続まで考えた財産・運用・承継プランを立案し、実行してください。

最後に

「タイミング」と「良き相談相手」が重要

事業承継のお手伝いを始めて、28年になりますが、事業承継は経営者にとって最後の大仕事のように思います。避けては通れない大変重要な仕事ですので、真剣に向き合って、悔いのない事業承継を実現して頂きたいと願うばかりです。

「事業承継 成功と失敗の法則」全文はこちら(PDF4MB)

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