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2.収益性の低い駐車場を売却して都心ビルを購入②

状況

郊外の収益性が低い資産を収益性が高い資産に組み替えることを目的に、15年間、駐車場にしていた土地を5億円で売却、都心の新築ビルと土地を合計4億5,000万円で購入します。

 

課税額

駐車場の売却とビルの購入によって生じた譲渡益に対する課税額は、買い換え特例を適用することで約2,800万円になります(特例が適用されないときは、約1億円)。

売却や取得に関連した諸経費が約5,200万円かかり、手元に残る現金は4億2,000万円です。

買い替え

買い換えた都心のビルの物件価格は4億5,000万円ですが、入居者から保証金と敷金の合計が3,000万円あり、必要資金は4億2,000万円に抑えることができました。

ちょうど手元資金と同額になったので、まったく新規の負担なしに資産を買い換えることができました。

結果

駐車場のときに年間税引前収支は750万円で利回りは1.5%でしたが、ビルからの年間賃貸収支は2,400万円になり、投資額4億5,000万円に対する利回りも5%以上になります。

しかも、相続税対策の効果も生まれました。
駐車場のままだと更地のため、相続税評価額が5億円で相続税額は2億円になっていました。

賃貸ビルに買い換えたことで不動産が貸家建付地になり、評価額が2億5,500万円で税額は1億200万円と約半分になります。